たまに、闇が怖くて。

闇に生きているのに闇に飲まれて消えてしまいそうで。

私には陽の暖かさは眩しすぎて。

闇のなか、月明かりにすがり、朝を待つ。
朝になれば、闇に身を隠す。

私の、本当の居場所はドコ？

それを貴方が望むなら

私は針の山を越えてでも、

毒の海を渡ってでも、

会いに行きましょう。

貴方は喜んでくれますか？

貴方は私を好いていて下さいますか？

こんな私を、嫌うことなくずっと側に、いてくれますか？

今見ている桜の花はすぐ散ってしまうけど、
来年も、そのまた次も、同じようにサクラを見上げて、
笑いあえたら、しあわせです。



だから、遠くへ行っても、帰ってきて下さいね？
大切な、貴方へ。








サクラフミ。(桜文）

こころが、闇に埋まれる

黒く歪んだそれは、己を内から蝕み、自滅へと歩みはじめる。


自らを傷つけ、周りを巻き込まぬよう、手荒く蹴散らし。

まるで仲間を試すかのように突き放す。
ソレデモカマッテクレルノ？
ソレデモワタシガスキ？

答えは、彼のみぞ知る。


ワタシは現実を受けとめ、流すだけ…

淡雪の恋。

溶けないように、

壊れないように。



動いたら壊れてしまう。

息を吹いただけで、溶けてしまう。



だから私は動けずにいる。いや、動かずにいるのかも。



たとえそれが偽りだとしても、一時でも一緒に居れるなら、



春になれば、溶けてしまうのだとしても。



息を殺して、

想いを空に溶かして、



それでも私はあなたのそばにいたい。

抱き締めること、できずとも、



この想い、伝える事なく、お側にいましょう？



共にいればいるほど、想いもつらかろうが、構いませぬ。



共に、

友として。



淡き雪が溶けるかのように、いづれ想いも溶けるでしょう。



春、待ちわびて。



2008、あき。

憂鬱になる発端のメッセージ。

世界のみんなに向けて発信しても、世界の誰からも、ソレが求められてないものなら、欝だよね。


たった数人に向けて発信しても、返ってこないなら、切ないよね。


ちょっとの孤独が山と積もり、欝が生まれるなら、セカイはどれだけの孤独がつまってるんだろう？