月の瞬く夜に。

儚い祈りを。


どうか、この瞬間だけは、心安らかに…

チョコとタバコとコーヒー

あなたが一番落ち着くのはなに？

甘い、甘いチョコレート？

舌の上で、転がす、とろけるココロ。
まわりに広がる甘ったるい香り。

それとも、苦い苦い、コーヒー？
ほろ苦い中にある、至福の刻。


それとも病みつきシガレット？
吸えば吸うほど、止まらない欲望。


それとも私のお隣かしら？
甘ったるい香りと、
時折見せるほろ苦い表情と、
止めらない欲望。

今宵、あなたはどれを選ぶのかしら？



◆◇◆

かいててはずかしい・・・orz

過去を振り返っても、明日には成らない。

それでも僕等は思い返す、懐かしいとすら感じるあの頃を。

過去を想い続けても、時は止まらない。

僕だけ、過去に縛られたまま、

この想いの渦から抜け出せない・・・。

うさぎさん④

ある日、うさぎさんはひとりのおとこのこに出逢いました。

とても、とてもやさしい、かわいいおとこのこでした。

でもうさぎさんはすなおによろこべません。


私はわたし。

あの人がわたしにやさしくしてくれるのは
きっとおもてのわたしになんだわ。

うさぎさんは信じながらも、
じぶんのなかでひていしつづけるのでした。

うさぎさん③

うさぎさんは『愛』を忘れてしまっていました。

そう、それはとおいとおい、昔のことです…

でもうさぎさんはずっと信じていました。
真っすぐで、きらきらきれいな、純粋な愛が、きっとどこかにあるはずだと。

愛を忘れたうさぎさんは、愛を求めてやまないのでした。

私はここにいるの、だれかきづいて…！！